Web集客から顧客管理まで分析する「B→Dash」とは

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B→Dashトップ

B→Dash(ビーダッシュ)はWeb集客から顧客管理まであらゆる情報を分析して一元管理するためのシステムである。

マーケターの悩みとして、「新たなマーケティング施策に時間を費やし効果測定を行うことができていない」また「効果測定を行おうにもデータが膨大で人数も時間も足りない」という意見を多く耳にする。

マーケターはさまざまな集客施策の立案・分析・改善を行わなければならないため、膨大な業務を抱えている場合が多い。そのため、PDCAをうまく回せておらず、マーケティング活動を満足に行えていない。

B→Dashはこのような課題を解決することができるシステムである。

B→Dashとは

B→Dashは株式会社フロムスクラッチが提供するBtoB及びBtoC向けのマーケティングシステムである。機能は豊富で、Webサイトの分析、販売促進、顧客管理などを行えるプラットフォーム型のシステムである。

例えば下図のように、Webサイトの分析にはGoogle Analyticsを利用し、営業支援ではSalesforceを利用するケースでは、データ連携をとるのは難しかった。しかしB→Dushではこれらの情報を一元管理できるためデータ連携が容易である。

B→Dash2

また、B→Dashではサイト訪問者の訪問履歴(Cookie)を収集し訪問者の滞在時間や閲覧ページなどを解析できるため、お客様がどのページを見て問い合わせにつながったのかなどの情報を事前に把握することができる。

このように1つのシステムで一元管理することは、あらゆる面で効率化を図ることができるため理想のシステムであると言える。

次にB→Dashの主な機能について説明しよう。

B→Dashの機能

B→DashはWebサイトの分析、販売促進、顧客管理を行うことができる。

B→Dashの主な機能は下記のとおりである。

  • Webサイトの作成及び分析
  • 販売促進施策の分析
  • 顧客管理及び分析
  • 分析結果のレポート化
  • 人口知能による分析

どの機能も集計結果を分析するための機能が備わっている。そのためB→Dashは主にマーケターの利用するシステムであると言えるだろう。それでは各機能について説明しよう。

Webサイトの作成及び分析

広告やWebサイトの効果測定とアクセス解析をさまざまな方法で行うことができる。

A/Bテスト A/Bテストを簡単に設定することができる
導線分析 お客様が閲覧したWebページを追跡できる
エンゲージメント計測 Webページ上のお客様の滞在時間、直帰率、閲覧ページ数を測定できる
CV分析(接触回数・リードタイム) お客様がコンバージョンに至るまでの接触回数を集約できる
ユーザー属性分析 顧客のさまざまな情報を集計し分析する
チャネル分析 検索流入や検索キーワードなどの情報別に回遊率などを計測できる

これらの中で特徴的な機能は下記のとおりである。

A/Bテスト

Webサイトの画像、キャッチコピー、カラーなどのサイトデザインを変更し、変更前後のページ滞在率や資料請求数などを比較することができる。そのため、コンバージョン率など効果の高いWebサイトを効率良く作成することができる。

CV分析(接触回数・リードタイム)

お客様が資料請求や問い合わせなどに至るまでにどのくらいの期間で何度自社のWebサイトに訪問したかを集計したり、アクセスしたWebページの履歴を残すことができる。

販売促進施策の分析

メール配信、SNS、Webコンテンツなどあらゆる販売促進施策を管理したり分析することができる。

メール配信 セグメントされた顧客に対してメールを配信する
Webコンテンツ作成 簡単にWebサイトのコンテンツを制作できる
カスタマージャーニー分析 顧客の行動を可視化し分析する
ソーシャルマーケティング効果測定 SNSからの流入数などを分析する
レコメンドメール お客様の購入履歴などを集計しメールを送信する
リードスコアリング 顧客の購買意欲をスコアリングし可視化する

これらの中で特徴的な機能は下記のとおりである。

メール配信

メール配信機能ではお客様がWebサイトで閲覧したページを追跡した行動履歴や、過去にどのような商品を購入しているのかといった購入履歴をもとに、セグメントされた顧客へメール配信ができる。

コンテンツマーケティング

CMS機能で簡単にWebサイトを制作できる。珍しい機能としてはB→Dash上でコンテンツ記事作成を外部発注することができる。

リードスコアリング

Webサイトのアクセス数やメールの開封率、メール本文のURLのクリック数などを集計しスコアリングする。これにより購買意欲の高い顧客をターゲットにしたアプローチを行うことができる。

顧客管理及び分析

顧客データの管理はもちろん、見込み客を様々な角度から分析しターゲットを明確にすることができる。

RFM分析 見込み客の購買行動を分析する
顧客プロファイル分析 自社のWebサイトを訪問した見込み客の行動履歴からプロファイルを作成する
バスケット分析 顧客の購入履歴をもとに商品の関連性を分析する

これらの中で特徴的な機能は下記のとおりである。

RFM分析

お客様の購買行動と購買履歴データを元に商品の最終購入日や顧客の累計購買回数とその合計金額を分析することができる。さらに、その分析結果を元に優良顧客を抽出してアプローチ方法を変更することができる。

顧客プロファイル機能

自社のWebサイトを訪問したお客様の行動履歴や自社からのアプローチ結果を蓄積し、顧客をプロファイリングすることができる。顧客がどのような人物であるか明確に想定することでターゲットを絞り込んだアプローチができる。

バスケット分析

自社の商品を購入した顧客は他にどのような商品を購入しているのか分析することができる。また、各商品の関連性を分析することでキャンペーンなどの販促活動の効果を上げることができる。

分析結果のレポート化

カスタムレポート 項目を設定してクロス集計を行う
ダッシュボード 最大9つのレポートを同時に表示できる
レポート共有機能 管理画面上からレポートをメールで共有する
独自指標追加機能 レポートの指標を独自に作成できる

各レポートにはそれぞれ共有権限を設けることで情報の機密性を確保できる。これらの中で特徴的な機能は下記のとおりである。

カスタムレポート

レポートの項目をドラッグ&ドロップで選択するだけで自動集計し、分析することができる。これらのマーケターが知りたい情報から簡単にレポートを作成できる。

ダッシュボード

最大9つのレポートを一覧で表示することができる。各レポートのチャート、テーブルの種類、レイアウトなどをレポートごとにカスタマイズできるため、必要なレポートを一目で比較することができる。

表示形式はトレンド、棒グラフ、円グラフ、テーブルの4つである。

人工知能による分析

人工知能はメール内容や広告施策を客観的に評価して提案を行う。また、人工知能は各施策の分析データなどをもとに学習を重ねて施策の正確性を高める。

改善案提示 施策の分析をもとに次回の施策を自動で提案する
自動分析 蓄積した膨大なデータを人工知能が自動で分析する
仮説生成検証 人工知能が施策のデータをもとに仮説・検証を自動で行う
未来予測 施策のデータをもとにシミュレーションを行う

B→Dashの人工知能は膨大なデータの解析を自動で行う。そのためマーケターはデータの分析やレポートの作成業務時間を削減できる。

また、人工知能が広告施策やメール内容の分析結果をもとに最適な施策提案を行う。例えば、自社のWebサイトや広告の効果を分析し、UIの改善や広告の施策の見直しなどの提案を行う。そのため、データの分析から分析結果をもとにした改善案までを全て自動で行うことができる。

次にB→Dashの月額料金について見ていこう。

月額料金

B→Dashの月額料金について問い合わせしたところ得られた情報は下記のとおりである。

ライセンス料 60万円/月額料金
ログ解析料 従量課金制
メール配信料 従量課金制

(初期費用:300万円)

B→Dashはマーケティング部門の利用を前提としているため、上限ユーザー数は20名である。20名を超える場合、1名につき3,000円加算すれば利用できる。

ログ解析料は自社Webサイトの月間PV数に応じる。50万PVまでは無料である。

また、メール配信料はメール配信アドレス数での従量課金制である。メールアドレス数は10000件までは無料である。

月額料金にはコンサルティング料金があらかじめ組み込まれている。

B→Dashの導入コストは他社のシステムと比べ高く設定されているが、B→Dashの機能や管理・分析できる範囲を考えると仕方ないのかもしれない。とはいえ、料金が高額であるということに変わりはないので導入が難しい企業も多いだろう。

 

導入事例

B→Dashを導入している企業の一部を下記に紹介しよう。

 

まとめ

B→Dashを提供する株式会社フロムスクラッチは人工知能が近い将来マーケターの代わりにマーケティングを行うことを目指している。もしこのビジョンが実現すればマーケティング活動は全て自動化され、マーケターの業務は自動化の設定を行うだけになるだろう。

そうなるとマーケティング部門の人件費を大きく削減できるし、マーケターは成果を残しつつ新しい分野に注力できるかもしれない。今後のB→Dashの展開には注目である。

 

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この記事を書いた人

情シスくん
情シスくん
システム製品の紹介記事を担当しています。
様々なシステム製品を皆様に知っていただくために、幅広い種類のシステム製品についてご紹介しています。
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