コールシステム(CTI)人気3製品の機能・料金を徹底比較

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これからコールセンターを新たに開設する、またはコールシステムの乗り換えを考えている企業にとって、たくさんあるコールシステムから1つを選択するのは一苦労である。

コールシステムには比較検討すべき項目が多数ある。例えば、機能やその操作性、デザイン、導入費、回線料金が主になるだろう。特に比較検討するポイントは月々にかかるコストではないだろうか。

そこで今回はアウトバウンドに特化した人気のコールシステムを徹底比較した。それぞれのシステムの特徴を紹介した後、一覧でまとめているため参考にしてほしい。

【CTI】コールシステム人気4社の機能・料金を徹底比較

今回比較するコールシステムは下記の4製品である。

  • List Navigator.
  • Callbility
  • Synchro

どのコールシステムも多くのコールセンターに導入されている。それでは順に説明しよう。

 

List Navigator.

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List Navigator.(リストナビゲーター)は株式会社Scene Live(シーンライブ)が提供するコールシステムである。List Navigator.は導入社数も多く大企業から中小企業まで広く利用されている。

分析機能が充実しており、エリア分析、お客様のステータス分析、オペレーターの架電分析などが可能である。受注件数や見込み件数をリアルタイムで確認することもできるため、管理者が利用しやすい製品と言えるだろう。

 

 

Callbility

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Callbility(コールビリティー)は株式会社シナジーが提供するコールシステムである。オペレーターをフォローするための機能としてささやき機能の他に、チャット機能が搭載されている。

お客様との通話中に管理者がアドバイスを送るささやき機能を嫌うオペレーターも中にはいるだろう。その際は、ささやき機能の代わりにチャット機能を使うことでオペレーターの通話の邪魔にならないようにアドバイスを行うことができる。

 

Callbilityの詳しい特徴や機能はこちら

 

Synchro

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Synchro(シンクロ)はList Navigator.と同じく株式会社Scene Liveが提供するシステムである。Synchroだけは他のコールシステムと異なり、主に顧客管理システムとして提供されているが、コールシステム機能も優秀である。

コールシステム機能ではアウトバウンドだけではなくインバウンドも行うことができるという他の製品にはない特徴がある。アウトバウンドとインバウンドの両方ができるコールシステムは珍しく、今までアウトバウンドのみを行っていた企業もインバウンドを低コストですぐに始めることができる

さらにList Navigator.の開発元とあって、List Navigator.のノウハウを活かした製品となっている。

今後のアップデートでは分析機能が高度になっていくとのことである。

 

 

総合比較

次に各コールシステム3製品を比較してみた。まずは下記の比較一覧を見てほしい。

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それでは具体的にどのような結果になったか、項目ごとに説明しよう。

 

月額料金と通話料の比較

月額料金と通話料金に関しては、同じ製品でもコールセンターの規模や利用する回線によって異なる。そのため同じ条件で各社見積りを取り、「情シス」が独自で調査した結果である。その結果、List Navigator.が最も月額料金と回線料金が安く、次いでSynchroが安いという結果となった。

具体的な金額に関しては各社に問い合わせてほしい。

 

総コストの比較

次に総コストだが多くのコールセンターではコールシステムとは別にファイルメーカーを利用して顧客管理を行っている。ファイルメーカーは1アカウントにつき6万円前後となっており、アカウント数分が必要となる。

その点ではSynchroは顧客管理機能があらかじめ搭載されているので、ファイルメーカー分のコストを必要としない。その結果、総合的にはSynchroが1番コストを抑えて運用することができるという結果になった。

 

機能の比較

機能面での各コールシステムの評価は横並びである。各コールシステムでモニタリング・ささやき機能や全通話録音などの基本機能が標準搭載されている。ただし、Synchroだけアウトバウンドのみならずインバウンドも行うことができる。さらにSynchroには現代のビジネスに必要な機能が多数備わっているため一歩リードしている。

 

分析機能の比較

分析機能についてはList Navigator.が優秀である。管理者にとってデータ分析機能はコールシステム選びで重要視するポイントだろう。とはいえCallbilityの分析機能は充実している。ただし、Synchroの分析機能は現状まだ物足りなさがある。今後のアップデートでその他のコールシステムよりも高度な分析が可能になるとのことなので期待したい。

 

使いやすさの比較

使いやすさに関しての差は大きくない。どのコールシステムもシンプルな操作性で誰でも利用することができるように作られている。強いて言えばSynchroのアウトバウンド機能は利用しやすい。理由は詳細な顧客情報を閲覧しながら架電業務を行うことができるからである。

受注確度を意識するのであれば、情報量を多く格納することができるSynchroがオススメである。

 

費用対効果

最後に費用対効果だが、コストを抑えた上でアウトバウンド営業のならずインバウンドも行うこともでき機能も充実しているSynchroを最も評価している。

 

比較の結果

上記のことから月額料金と回線料金をできる限り抑えてコールシステムを導入したいのであれば、List Navigator.かSynchroを選択すべきである

また、機能面においてもList Navigator.かSynchroをおすすめする。さらに、Synchroに関してはアップデート後さらに評価が上がる可能性があるため期待したい。

総合的に判断すると、テレアポ業務を行うのであればList Navigator.アウトバウンドのみならずインバウンドや顧客管理も同時に行いたいのであればSynchroから検討してみるのが1番だという結果になった。

 

 

 

まとめ

  • List Navigator.:コストが低く使いやすい、多くの企業に選ばれている
  • Callbility:オペレーターのフォロー機能が充実
  • Synchro:コールシステムのみならず多機能なシステム、価格が安い
  • 各製品に強みはあるが、総合的に評価すればList Navigator.、次いでSynchro

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この記事を書いた人

川上 竜平
川上 竜平
本サイト「情シス」編集長、マーケティング担当。
マーケティングの視点から、様々なクラウドサービスについて執筆しています。
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