顧客管理システム(CRM)人気4社の機能・料金を徹底比較

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情報通信技術の発展した現代において、顧客管理システム(CRM)戦略は企業にとって重要な位置づけとなった。

そこで、数多くのベンダー企業は顧客管理システムを提供するようになったが、システムの多様化によってユーザーはどの顧客管理システムを選択すれば良いか判断が難しくなっている。

経営者としては、現場の従業員にとって使いやすく、業務効率化を行えるシステムを選びたいと考えるのだが、果たしてどのシステムが自社の運営環境にとって理想なのか、専門家でなければ判断が難しいというのもあり、頭を悩ませている人も多いのではないだろうか。

そこで今回は数ある顧客管理システムの中から、特に人気のある4製品の機能や料金などを比較し紹介しよう。

人気の顧客管理システム(CRM4製品の機能・料金を徹底比較

今回比較する顧客管理システムは下記の4製品である。初めに各サービスの大まかな概要を紹介し、最後に機能面、月額料金、使いやすさなど、わかりやすいように表にまとめた。

  • Sales Cloud(セールスクラウド)
  • Kintone(キントーン)
  • Synergy!360(シナジー!360)
  • Synchro(シンクロ)

世界No1.シェア、営業支援に強い!Sales Cloud(セールスクラウド)

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2016年現在、世界トップシェアの製品であり、多くの企業が利用しているSales Cloudは米国セールスフォースドットコムが提供する営業支援システムである。

Sales Cloudは多機能のため、あらゆる業務に対応することができる。特に、営業支援機能はとても優秀で法人営業を行っている企業の業務効率化や営業マン管理に強いという印象がある。その反面、海外仕様であるため日本のビジネス文化に合わない、多機能すぎて使いづらいといった口コミもある。

月額料金は今回紹介する顧客管理システムの中でも1番高く設定されているが、金額相応のパフォーマンスは発揮してくれるだろう。総合的に見て大手企業向きのシステムである。

Sales Cloudはトップシェア製品だからこそ安心して利用することができる製品である。

 

Sales Cloud(セールスクラウド)の詳しい特徴はこちら

 

柔軟なカスタマイズと安心の料金!Kintone(キントーン)

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国内グループウェアNo.1であり、気軽に導入できる価格帯が人気のKintoneは、サイボウズ株式会社が提供する顧客管理システムである。

特徴としては、顧客管理や案件管理、お問い合わせ管理など数多くのアプリが用意されており、自社で使いたい機能だけ選択して使うことができる。

また、独自にアプリを設計して追加することもできるため、自由度の高いシステムともいえるだろう。

各アプリはシンプルなのでパソコンに不慣れな人でも簡単に使うことができる。ただ、分析機能に不満を感じるユーザーも多いようだ。

最低月額料金は780円/1ユーザーと今回紹介する顧客管理システムの中では最安値となる。

まずは簡単な顧客管理を行いたいという小規模な企業にお勧めである。

 

Kintone(キントーン)の詳しい特徴はこちら

 

マーケティングに特化している!Synergy!360(シナジー!360

Synergy!360とは

メールマーケティングに強いSynergy!360はシナジーマーケティング株式会社が提供する顧客管理システムである。

Synergy!360の主な特徴はマーケティングに特化している点であり、メールマーケティングを行うための機能やWebページの作成を簡単に行うことができる機能が搭載されている。ショップや飲食店などのBtoCの顧客の囲い込みが得意で、配信したメールの効果測定や作成したWebページのPV数の測定なども行うことができる。

月額料金は顧客データ件数に応じて変動するため、顧客数が多い企業ほど比例して月額料金は上がる。

Synergy!360はマーケティングに力を入れたい企業向けの製品である。特にメールマーケティングに強いシステムである。

営業支援の機能は搭載されていないため営業マンが利用する製品ではないので注意しよう。

 

Synergy!360(シナジー!360)の詳しい特徴はこちら

 

全てのツールを1つに集約!Synchro(シンクロ)

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Synchroは「業務」「管理」「教育」を1つのシステムで行える効率化を徹底的に意識した株式会社SceneLiveの提供する顧客管理システムである。

主な特徴はSynchroはビジネスシーンで利用するあらゆるツールを一つにまとめたシステムであるという点である。

例えば、顧客管理はもちろん、社内で使用しているスケジュール共有、チャット、メール、タスク共有、ファイル共有なども実装されている。

Synchroが他製品と比べ優れている点は、それらの情報が1つのデータベースで顧客に紐づいて蓄えられることによって情報を蓄積することができる点である。

また、インターフェイスもこだわって作られており、現場の営業マンにとっても管理者にとっても使いやすい。

ただし、美容室や飲食店などのメールマーケティング・SNSマーケティング主体の顧客管理には不向きである。とは言え、BtoBであれば、これほど効率化を行えるシステムも少ないだろう。

クラウドサービスの中でもサポート面は充実しており、中長期的にしっかり顧客管理を行いたい企業、業務効率化を行いたい企業は一度検討してみてはいかがだろうか。

 

Synchro(シンクロ)の資料をダウンロード

Synchro(シンクロ)の詳しい特徴はこちら

 

総合比較

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価格は4社とも異なる基準を設けている。Sales CloudとKintoneは利用ユーザー数に応じる従量課金制であり、Synergy!360は顧客データ件数に応じる従量課金制である。Synchroに関しては利用ユーザー数が多いほど月額料金は安くなっていく。

自社にマーケティング部門があり、顧客分析を徹底して行いたいのであれば、Sales Cloud か Synergy!360をおすすめする。

コストをできるだけ抑えて利用したいならKintoneかSynchroがおすすめである。

法人営業で顧客数に応じてしっかり業績を伸ばしていきたい、中長期的に使えるシステムを導入したいのであれば、まずはSynchroか Sales Cloudを選択するのが良いだろう。

総合的に評価すると、法人営業ならSynchro、店舗集客型ならSynergy!360から始めてみるのが一番だと考えている。

 

 

まとめ

  • Sales Cloud:世界シェアNo1、営業支援機能に強い、価格は高め
  • Kintone:価格が安い、柔軟なシステム、アプリケーションのイメージ
  • Synergy!360:マーケティングと分析機能に強い、店舗集客型におすすめ
  • Synchro:社内のツールを集約されている、価格が安い、初心者でも使いやすい
  • 企業のニーズによって選択が必要。総合的に評価すればSynchroに強みがある

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この記事を書いた人

情シスくん
情シスくん
本サイト「情シス」編集長、マーケティング担当。
マーケティングの視点から、様々なクラウドサービスについて執筆しています。
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